ヘゴのフライ

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亜熱帯の山間で大きなヘゴを発見。

これがヘゴの芽。ワラビみたいなものか?

素手でもぎ取る。なるべく若いものを。

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かなりの大物を収穫

サッと洗って、けむくじゃらのヘゴをむしる。

手で擦るだけで簡単にとれる。

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鰹節のような毛を取り去ると中からきれいな緑色の「?」がお出まし!

ここまできれいになる。

皮は固いので剥く。

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剥きにくい部分はナイフできれいにする

 

表面はぬるぬるとしていて長芋のよう、1B弱の厚さに輪切りにして色が変わりやすいのでひとまず水に晒しておく。

切り口に富士山のマークが!亜熱帯で富士とは・・なぜ?

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衣用のそば粉とパン粉を用意、そば粉の方に水を加えておく。

ヘゴの水気をきって、そば粉、パン粉の順に衣をつける。

衣をつけ終わった所。

 

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中温でからっと揚げる。

 

きつね色になって表面がかりかりになったら引き上げる。

出来上がり!ウスターソースとレモンで頂きましょう。

お味の方ですが・・・

ワイルドな外見に似合わず、剥いてしまえば本当に渋みもアクもまったくない淡泊な味わいでした。ドキドキした割りには全然普通に食べられるのが笑えるー!サクサクという歯ごたえが心地よい一品。味も歯ごたえも長芋の短冊そのもの。短冊にしてきざみ海苔とポン酢醤油で食べても良さそうです。ただし残念ながら、本土では入手困難でしょう。         

                      ☆☆☆

 

 


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